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2014.7.17更新

画像電子学会Advanced Image Seminar 2014

リアルとバーチャルとの融合:AR技術最前線
 

近年,高機能スマートフォンの普及により,AR技術を用いた多くのアプリケーションが公開されています.また,
眼鏡型のウェアラブルデバイスの登場や,現実空間に映像を投影するプロジェクションマッピングを応用した
技術も提案されており,AR技術は新たなステージに入ったと言えます.
本セミナーでは,このようなAR技術についての基礎知識および応用例を解説し,あわせて,プログラミングに
関する技術解説を行います.奮ってご参加ください.

本セミナー詳細(チラシ)
(PDF 2.8M)
本セミナー詳細(チラシ)(PDF 222K)

主 催:画像電子学会
共 催:早稲田大学 国際情報通信研究科
協 賛:映像情報メディア学会,情報処理学会,電子情報通信学会,日本印刷学会,日本画像学会,
     日本写真学会

開催日:2014年7月25日(金曜日)
場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 55N号館 1階 第2会議室
東京メトロ 副都心線 西早稲田駅に直結
住所:〒169-8555 新宿区大久保3-4-1
http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html
参加費:一般会員(協賛学会会員を含む)15,000円/参与(旧減免制度利用の方)3,000円
非会員 20,000円/ 学生 3,000円
 振込み手数料はご負担願います.
 非会員でお申し込み頂いた方で,入会希望の方は,入会金・初年度会費を含みます.
 参加者には予稿集とともに,カラーで見やすい講演資料のCD-Rを配布します.
定 員:50名 (定員になり次第締切りますので、お早目の申し込みをお願い致します)

振込先:みずほ銀行 浜松町支店
口座番号:(普)1961408 口座名:画像電子学会
申込先:画像電子学会
〒116-0002 東京都荒川区荒川三丁目35番4 ライオンズマンション三河島第二 101号
TEL: 03-5615-2893, FAX:03-5615-2894, e-mail: kikaku@iieej.org
・下記事項をご記入の上,学会事務局へメール,またはホームページ
( http://iieej.org/trans/kenaf.htm )よりお申込みください.
セミナー名「AIS2014」、参加者氏名,所属,連絡先,資格(会員,参与,非会員,学生,協賛学会名等),
通信欄に請求書の有無と,懇親会への参加有無も記載ください.


【プログラム】

 10:30-10:35 開会挨拶  島本 洋(NHK放送技術研究所)

 10:35-11:20  「ARの実装(プログラミング環境とその課題)
     -スマートフォン、タブレット端末で平易に利用可能なAR実装環境、その課題と将来性について-」
講師:株式会社エクサ 安藤 幸央氏
 手軽にARをはじめるために必要なツールやプログラミング環境について解説する.さらに,AR技術を実装する際のノウハウや苦労・工夫について紹介する.

 11:30-12:15 「-カメラによる可視光通信のAR活用とビジネス化の事例紹介-
           “ピカピカメラ” と “ピカリコ”のご紹介」
講師:カシオ計算機 飯塚 宣男氏
 ARは産業面での応用が多くなっており,さまざまな商品や実験が行われている.このセッションでは,実際に製品や実験をてがけた経験から,ビジネス面やイベントでの活用事例を紹介し,今後の展開について述べる.

12:15-13:25 昼食

 13:25-14:10  「ARアプリケーションのサービス設計について~「ドコモ・インテリジェントグラス」の
            開発経験をふまえて~」
講師:株式会社NTTドコモ 倉掛 正治氏
 ウェアラブルデバイスと,それへの情報の提示方法について,ARという観点から,情報を重畳表示する「眼鏡型デバイス」を中心に,開発上の技術課題やアプリケーション,今後の展開について解説する.

 14:20-15:05  「プロジェクションマッピング」
講師:NHKエンタープライズ 森内 大輔氏
 リアルな物体にバーチャルな画像・動画像を投影するプロジェクションマッピングは,ある程度確立された技術ではあるが,実際の産業分野やアートの分野に応用され,実用の段階に入っている.しかし,制作時間の削減や動的な環境への投影など,残された課題も多い.実際にプロジェクションマッピングをてがけた経験から実装上の苦労や工夫を紹介するとともに,今後の技術課題や運用での課題について述べる.

 15:15-16:00  「ARの技術動向」
                             講師:独立行政法人 産業技術総合研究所 蔵田 武志氏
 AR技術の全体像について,技術的な側面から概観する.ハードウェアの進歩やソフトウェアとの関連性,技術的課題,今後の発展性などについて解説する.

 16:00-16:05 閉会挨拶 島本 洋(NHK放送技術研究所)

○本セミナー終了後、講師の方、聴講者の方を含めた懇親会を予定しています。詳細は当日ご案内させていただきますが、ぜひご参加いただければと思います。
○タイトル,内容は変更になる可能性があります。