(昭和初期)

 


 

1925/大正14
ラジオ放送始まる(b56)
大内誠三(逓信省)
コルン式による国内長距離写真電送実験
[a14],[a17],(b42),(8)

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 [r 3] 旧世代のファクシミリ コルン式写真電送機受信画

(米)ATT式発表[a13],[e7],(9)

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 [r 4] 新世代のファクシミリ ATT式写真電送機 カラー受信画

1928/昭和3
東京日日新聞、大阪毎日新聞はべラン式(仏)
朝日新聞、電報通信社はジーメンス式(独)を購入[e8]
丹羽保次郎、小林正次(日本電気)らによるNE式写真電送装置の誕生[a15],[e11],(b1),(b4)

昭和天皇の即位の大典に際し、東日、大毎はベラン式が不調で、急遽NE式に変更したが、外国製より優れた結果を得た[n 0],[n1],(f 4) ,(11)

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 [r 5] NE式写真電送機による即位御大典 受信画

公衆写真電送業務開始、時変調による国際無線写真電送業務開始

 

1930/昭和5
逓信省 : NE式で公衆写真電送サ−ビス開始
東京―大阪 [e11],[n2],(b 42),(12)

1932/昭和7
丹羽、林 :副搬送波周波数変調の発明[a27],(13)

1936/昭和11
逓信省、日本電気:ベルリンオリンピックに際し、東京―ベルリン間、時変調による短波無線写真電送 [n3],[n4],(14)

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 [r 6] 時変調によるベルリンオリンピック無線写真電送 受信画

朝日新聞の依頼により、日本電気は携帯用写真電送機を実用化(b4),(b48)。

1937/昭和12
ロンドン―東京無線写真電送臨時業務開始 [n6],(b 4)

1939/昭和14
逓信省 日満無装荷ケーブル完成。東京―奉天間写真電送業務開始(b 4)

1940/昭和15
日英、日独、日米、等と時変調による国際無線電送業務が広がる[a48]
公衆模写電送業務開始

1941/昭和16
【真珠湾攻撃、太平洋戦争始まる】

1943/昭和18
逓信省、満州電電、日満無装荷ケーブルで、新京―東京間 公衆摸写電送サービス開始 [e24],(b 4)
逓信省電気試験所 奥野治雄他  電写研究会発足[a51],(d 4) ,(f71),(17)

1945/昭和20
【終戦】