|
画像電子学会の母胎である電写研究会の初代会長として、長期にわたり学会の発展に尽くされた、故丹羽保次郎博士の業績、経歴を本学会誌追悼文(1)で紹介する。
次いで丹羽博士のコレクションと思われる、写真資料の一覧表を示す。
この一覧表のうち、本学会誌に掲載された“戦前電送写真および関係資料”(2)、(3)、(4)に使用した写真、および丹羽博士の講演資料“電送写真の進歩”を展示する。
これら写真、資料は古本市で発掘され、個人所有となっていたが、1994年に本学会でその一部を譲り受けた。“電送写真の進歩”については譲渡を留保されていたが、ご好意により借用展示することが出来た。
終わりに博士の2冊の著述(b1),(b46)について、あらまし、目次等を紹介する。
|